=======================
「こりとりたかの楽々施術記!」(臨床操体法の世界)
http://soutaihou.com/
=======================
[杖]
だんだん年を取ってくると、ヒザとか足首に痛みを感じたり
筋力が衰えたりしてからだが支えられなくなってくる場合
があります。
その時多くの人は歩くときの補助として杖を使うように
なったりします。
最近の杖は便利になっていて、非常に軽くて、長さもその人用に
調節できるようになっているものがあり感心してしまいます。
そうやって杖を使い出すと、歩きやすくなるものだから、
ずっと使い続けるようになります。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ところがこの杖というものをからだの
バランスを考え施術する者
から見ると、この杖でからだを支えることによって、からだの筋肉
の使い方が通常とは違ってしまっていることに気づきます。
たとえば、片ひざ(左ヒザにしましょう)の不具合があって杖を
使ったとします。
左ヒザをかばうためには左手で杖を持ち、杖を手で押さえて
からだを支えます。
この杖を手で押さえてからだを支えている時、押している力は
「作用・反作用の法則」によって伝わっていきます。
杖を手で押している力は、手首、橈骨(とうこつ)、ヒジ、
上腕骨そして肩甲骨へと伝わっていきます。
つまり杖を押している力は肩が押しているわけですね。
肩は上半身の体重の一部と釣り合っていくわけですが、
そのとき肩をが動かないように筋肉が頑張っています。
そうでないとこけてしまいますから…。
このように使っている筋肉は左右バランスがとれている
わけではなく、左側の筋肉を多く使うことになります。
特に
脊柱起立筋は左側がコってもっこりとふくれて
しまっていることがよくあります。
脊柱起立筋の
片方だけがコっていたりすると、背骨が
まっすぐにならなかったり、下手をすれば椎間板ヘルニア
の遠因となりかねないと言えます。
ですから、
「杖はあまり使いすぎないほうがいいと思いますよ」
といいたいのですが、やはり歩くのにラクなのでどうしても
手放せないようすを見ているとなかなか言い出せない
ときがあります。
※
橈骨
※
上腕骨
→
次へ
========================
「こりとりたかの楽々施術記!」(臨床操体法の世界)
http://soutaihou.com/
========================
□
図録・人体の不思議
□
動きの解剖学I
□
ベーシックセミナーDVD
日常でよくあるからだの不具合を「臨床操体法」で
対処する方法のセミナー映像。(テキスト付)
□
「肩こり・腰痛の簡単解消法」(pdf版)無料
(見やすくA4版に変更されました。B5版で見にくかった方は
再度ダウンロードしてみてください!。)
臨床操体法で肩こりを軽減する方法が書かれています。
一部だけですが興味のある方はダウンロードしてみてください。