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[
筋肉の性質 2]
では、この筋肉の急激な伸びがあったのか?
上腕三頭筋が急激に伸びるためには、腕を伸ばした状態
から、手前に曲げるという動作をしたハズ・・・。
「腕を伸ばした状態から、急激に曲げたことはありませんか?」
「特に覚えがありません」
とつれない返事。(ガックリ(_ ..)_ )
では2回目お越しになったときには言い方を変えてみた。
「以前、のんびり腕を伸ばしていて、急に手前に引っぱ
られたことありませんか?」
というと、しばらく思案して
「
そういえば以前エステで、急に腕を頭の上に持って
いかれたことがある」
(
それだ、それそれ。やっぱりそうじゃん。(^_^)v)
おそらく引っぱられたとき軽く「
イタッ」と思っただけで、
ほとんど意識していなかったので、思い出せなかった
のでしょう。
これで上腕三頭筋と拮抗筋である上腕二頭筋の痛みに
ついては原因がわかり快癒していきました。
すると今度は三角筋前部の痛みが出てきました。
肩のまわりの筋肉が緩むと今度は本来痛んでいたところ
が現れてくることがあります。
三角筋の前部の痛みは「
だんだん」痛くなる前からおかし
かったといいます。
ちなみに三角筋前部はボールを投げるときに使う筋肉です。
もちろん、ボールを投げたりしたことはないとのことですので、
おそらくずっと腕を内側にして動かさなかったために縮んで
しまったものと考えられます。
このように、筋肉が急激に伸ばされたためにだんだんと痛み
が出てきたというケースはたまにあります。
今までこんなケースがありました。
○バスに乗っていて、目的の停留所が近づいたため座席を
立って降りようと数歩前に進んだとき、急にバスが加速し、
その勢いで後ろによろけて歩いてしまいそして、座席に座
ってしまった。
そのときはあまり気にしなかったけど、バスを降りたときから
だんだん腰が痛くなってきたケース。
○体育館でヒザを立てて座っていたところ、運動をしていた
他の人が倒れこんできて足首が押されてしまい。
だんだん、ヒザから足首の外側が痛くなってきたケース
などです。
こういう場合は、湿布をしたり電気治療器を使用したり単に
もみほぐしたりするよりも、筋肉の「
縮みなさい」とう指令を消す
のがいい方法です。
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