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「こりとりたかの楽々施術記!」(臨床操体法の世界)
http://soutaihou.com/
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こんにちは たか です。
今回は
足の長さについて調べてみましょう。
今度は一人ではできないので、近くにいる人に協力してもらいましょう。
友達でも彼女でも子供でもいいです。
とにかく床に
あお向けに寝てもらいます。
寝てもらった人の足側にまっすぐ座り、左右両方の手でそれぞれ足首を持ち
やや持ち上げて左右に振ってあげます。
そして、両足を中央に持ってきて足を床に置きます。
被験者の両足内側のくるぶしの位置を見てみましょう!
(わかりにくいときには、くるぶしの一番出っ張っているところに自分の親指を当てて
みてみましょう)
そうすると、その人の足の長さの違いを見ることができます。
どうですか?
たぶん、
右足のほうが下になっていませんでしたか?
(右足のほうが長い人の割合が多いです)
左足が長かった人は、おそらくすでに痛みなどの不具合がかなり出ている人と思わ
れます。
足の長さと痛みやしびれなどの不具合は普通「
足の短い」側に出てきます。
(つまり右足のほうが長かった人は体の左側に不具合が出る)
これは歩き方や生活のクセによるものと考えられます。
臨床操体法ではこの
足のズレや
股関節の位置、
腰骨のズレを見ながら施術していき
ます。
右足の長かった人は、初めて来られたときには左右まっすぐにしてお帰りになるので
すが、次にお越しになったときには
また右足が長くなっています。
そして、
3回目にお越しになったときには
足の長さが左右そろっているか、前よりもズ
レが少なくなっています。
ですから初回お越しになったときには
「
一週間以内にもう一度来て下さい!」
と言っています。
施術を1回行ってもまたもとのズレになるのはどうしてかは分かりませんが、やはり
長年の体のクセが残っているからかも知れません。
では左足が長かった人はどういう経過をたどるのでしょうか?
実は、
左足が長かった人はおもしろい経過をたどります。
続く →
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